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詰め込み学習は

理解できていない問題を詰め込もうとする原因は

 

 

宿題に追われて余裕がない状況

 

 

そして

 

 

次のテストまで時間がない状況

 

 

この2つが原因で起こります。

 

 

 

無理矢理詰め込むことの弊害は

 

 

今だけ、解ければ良いと解法の丸暗記に走ってしまう。

→その場しのぎの勉強です。短期記憶で終わり、長期記憶とはならない。

 

 

 

勉強が頭を使わない作業になる。

→入試本番で必要なものは思考して解決の糸口を探すことです。

脳に汗をかかない学習では、入試本番で手が止まります。

 

 

 

問題が理解できた解けたという達成感がない。

→かみ砕かずに、丸のみした解法暗記では、「なんとなく解けた」で終わってしまう。

自力で解けたというよりも、答えがなんとなく出たとう感覚。

これでは達成感は生まれません。

 

 

 

勉強に対すモチベーションが低下する。

→達成感が生まれないことと関連しますが、頭を使わない、機械的な単純な学習では意欲が湧きませんよね。

 

 

 

消化できていないので、ひねられると解けない。

→条件反射的な学習の最大の欠点はここです。

文章を少し変えらただけで、思考が停止します。

 

 

 

解決策としては

 

 

やるべき内容に優先順位をつけましょう。

 

 

あれもこれもと欲張ることをやめましょう。

 

 

重要でない問題は保留する勇気をもちましょう。

 

 

 

子供の発達段階を理解できるのは保護者です。

 

 

適切な質、量の問題を取捨選択できるのも保護者です。

 

 

中学受験は短距離走ではありません。

 

 

長距離走ですね。

 

 

短期的な目標(週テスト等)にウエイトを置きすぎると

 

 

上記の弊害に陥ります。

 

 

目標は志望校合格ですよね。

 

 

極論すれば入試当日、

 

 

目の前の問題が解けるようになれば良いのですよね。

 

 

入試当日、目の前の問題を解けるようになるには

 

 

いま、何が必要な学習で、何が不要な学習なのか

 

 

見極めていきたいですね。